赤羽の昼飲みが特別な理由
赤羽は戦後の闇市を起源とする飲み屋街が今も現役で残る、東京屈指の昼飲みエリアです。工場労働者や夜勤明けの人々が集まる街として発展した歴史から、朝9〜10時台に開く老舗が数多く残っています。
赤羽駅から徒歩圏内には居酒屋が密集しており、煮込み・もつ焼き・串焼きの名店が軒を連ね、1,000円あれば十分に楽しめる「せんべろ」の聖地として知られています。2,000円もあれば「飲みすぎたかも」と思えるほどの満足感です。
もうひとつの特徴が「赤羽ルール」の存在。泥酔入店禁止、携帯禁止、飲み物3杯までなど、店ごとに独自のルールがあり、こうした暗黙の秩序が誰もが気持ちよく飲める空気を保っています。
赤羽の昼飲みエリアガイド
赤羽の飲み屋街は大きく3つのエリアに分かれます。それぞれ雰囲気が異なるので、目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。
一番街商店街
赤羽駅東口を出てすぐ、テレビや雑誌でも頻繁に取り上げられるメインストリートです。アーケード沿いに飲食店が密集し、平日の午前中から賑わいを見せます。土日は開店前から行列ができる人気店もあるため、平日午前が最も入りやすい時間帯です。
OK横丁
一番街から一本入った路地裏に、約80メートルの通りに約30軒の飲食店がひしめくディープなエリアです。昭和29年(1954年)創業の老舗をはじめ、闇市時代の面影を残す店が今も営業を続けています。もつ焼き・うなぎ・焼き鳥など、じっくり料理を味わいたい人に向いています。一番街より落ち着いた雰囲気で、常連客と自然に会話が生まれることも。
西口・高架下エリア
再開発が進む赤羽駅西口や高架下には、立ち飲みスタイルの新しい店が増えています。東口の喧騒を避けたいときや、1軒目にサクッと立ち寄りたいときに便利なエリアです。
赤羽せんべろの楽しみ方
「せんべろ」とは千円でベロベロに酔えること。赤羽はこのせんべろ文化の聖地として、テレビ番組でも特集されるほど全国的に知名度があります。
赤羽せんべろの基本は「はしご酒」です。1軒で長居せず、名物を1〜2品と酒1〜2杯で次の店へ。煮込み100円台、ホッピーセット400円前後という価格帯の店が揃っているので、3軒はしごしても2,000円以内に収まることも珍しくありません。
おすすめの楽しみ方は、一番街で1軒目の煮込みやもつ焼きを楽しんだ後、OK横丁に移動して2軒目。仕上げに西口の立ち飲みで締めるルートです。エリアが徒歩圏に集中しているからこそ成り立つ、赤羽ならではの遊び方です。
赤羽昼飲みの心得
少人数で行くのが鉄則です。赤羽の名店はカウンター中心の小さな店がほとんど。3人以上だと入店を断られることも多いため、1〜2人で訪れるのがベストです。
はしご酒を前提に動きましょう。1軒で長居せず、名物を味わったら次の店へ。回転を意識するのが赤羽流の飲み方です。
マナーは必ず守ること。泥酔しない、大声で騒がない、店のルールを事前に確認して従う。赤羽の飲み屋文化はこの最低限のルールで成り立っています。
赤羽周辺の観光・グルメ情報は東京都北区観光ホームページでも紹介されています。
赤羽で昼飲み仲間を探すには
赤羽は1人飲みに向いた街ですが、OK横丁の名店やシェア前提の大皿料理は誰かと一緒のほうが楽しめます。Gourmateでも赤羽エリアの食事募集は一定数あり、「一番街ではしごしたい」「OK横丁の老舗を開拓したい」といった具体的な目的での募集が見られます。
グルメマッチングアプリGourmate(グルメイト)なら、行きたいお店を指定して一緒に行く仲間を募集できます。せんべろはしご酒のように「このエリアで飲みたい」という目的が明確な場面ほど、食の趣味が合う相手と自然にマッチしやすい仕組みです。


