「女性の趣味」だけではなかった

アフタヌーンティーと聞いて、どんなイメージを持つでしょうか。華やかなティースタンド、優雅な空間、女性同士の会話。たしかに利用者の多くは女性です。ですがデータを見ると、意外な一面が見えてきます。

性別の内訳

アフタヌーンティーに関心を持つGourmateユーザーの内訳は、女性が約85%、男性が約15%です。女性が圧倒的に多いのは事実ですが、男性が15%いるというのは注目すべき数字です。およそ6〜7人に1人が男性ということになります。「行ってみたいけど、自分が行っていいのか」と迷っている男性にとって、すでに一定数の男性が楽しんでいるという事実は心強い材料です。

平均予算はカフェの約2.7倍

アフタヌーンティーの平均予算は約7,000円台。一般的なカフェ利用の約2.7倍になります。ホテルのラウンジやレストランが主な会場であることを考えると、場所代やサービス料込みで妥当な価格帯とも言えます。「高い」と感じるか「体験に見合う」と感じるかは人それぞれですが、実際に行った人の満足度は高い傾向にあります。非日常の空間で過ごす2時間前後の体験としてとらえると、コストパフォーマンスの見え方も変わってきます。

30代女性が中心層

年代別では30代女性が最も多く、20代後半から40代前半までが主なボリュームゾーンです。「日常から少し離れた特別な時間」を求める層と重なります。誕生日や記念日の利用も目立ちます。一方、20代前半はやや少なめで、予算帯が影響していると考えられます。ただし近年は20代の参加も増加傾向にあり、カジュアルな価格帯のアフタヌーンティーが増えたことが背景にあります。

男性がアフタヌーンティーに行くときの服装・ドレスコード

男性がアフタヌーンティーに参加する際、最も気になるのが服装でしょう。ホテルのアフタヌーンティーではスマートカジュアルが基本です。ジャケットにシャツ、きれいめのパンツという組み合わせであれば、ほとんどの会場で問題ありません。Tシャツにジーンズ、サンダルといったカジュアルすぎる服装は避けたほうが無難です。

ドレスコードの厳しさは会場によって異なります。ラグジュアリーホテルのメインダイニングでは襟付きシャツが求められることもありますが、カジュアルなカフェスタイルのアフタヌーンティーであればそこまで堅くなる必要はありません。予約時にドレスコードの有無を確認しておくと安心です。

人気エリアと男性参加者の傾向

アフタヌーンティーの投稿が多いのは港区・渋谷区エリアで、ホテルのアフタヌーンティーが集中している地域と一致します。銀座・丸の内エリアにも一定数の投稿があり、「特別感のある場所で楽しみたい」というニーズが反映されています。地方のホテルや洋菓子店でも提供が増えており、都心に限った楽しみではなくなりつつあります。

男性参加者の内訳をさらに見ると、30代から40代の会社員や経営者が目立ちます。食への関心が高い男性が積極的に参加している傾向があり、女性と一緒に行くケースだけでなく、サシ飯としてアフタヌーンティーを選ぶ男性もいます。普段とは違う食体験をしたいというモチベーションが共通しています。

「ヌン活」ブームと男性参加の広がり

近年「ヌン活」という言葉が広まり、アフタヌーンティーを趣味として楽しむ人が増えています。SNSでの発信も活発で、季節ごとに変わるテーマやコラボレーション企画を巡る楽しみ方が定着しつつあります。この流れの中で男性の参加者も増加傾向にあり、性別を問わず楽しめる食文化としての認知が広がっています。ホテル側もメンズ向けのプランを展開するケースが出てきました。一人で訪れる男性も珍しくなくなってきており、「男性だから浮く」という心配は年々不要になりつつあります。

アフタヌーンティーを楽しむための実践ガイド

予約は必須です。人気ホテルでは1ヶ月前から埋まることも珍しくありません。時間帯は14時から16時スタートが一般的で、所要時間は90分から2時間程度を見込んでおきましょう。SNS映えするプレゼンテーションを提供する会場が多いため、写真を撮る楽しみもあります。

初めてなら、まずは気になるホテルのアフタヌーンティーを一つ予約してみるのがおすすめです。一人で行くのに抵抗がある方は、ソーシャルダイニングサービスGourmate(グルメイト)でアフタヌーンティーの募集をチェックしてみてください。同じ興味を持つ人と一緒なら、初めてでも気負わず楽しめます。