カフェは「軽い食事」ではない

カフェと聞くと、メインの食事とは違う印象を持つ人がいるかもしれません。ですが、食事の場としてカフェを選ぶ人は確実に増えています。Gourmate内における全投稿の8.0%がカフェカテゴリ。決してニッチではありません。むしろ、明確な支持層がいます。どんな人が、なぜカフェを選ぶのか。

データから読み解きます。

女性比率が際立って高い

カフェ投稿の性別内訳を見ると、女性の割合が非常に高いです。他のカテゴリと比べても、女性偏重が顕著です。理由はいくつか考えられます。お酒なしで気軽に会える明るい時間帯に利用しやすい初対面でも安心感がある「まずはカフェで」という選択は、リスクを最小限にする合理的な判断です。

特に初めて会う相手との食事なら、カフェの安心感は大きいです。

予算は平均2,726円 — 最も手軽

カフェの平均予算は2,726円。全カテゴリの中で最も安い部類に入ります。焼肉や和食が5,000円前後なのに対し、カフェはその半額です。金銭的なハードルの低さが、利用しやすさに直結しています。「今月ちょっと厳しいけど、誰かと食事したい」。そんなときにカフェは最適な選択肢になります。

大学生・20代に圧倒的人気

年代別に見ると、カフェの支持層は明確です。大学生のカフェ選択率は15.5%。6人に1人がカフェを選んでいる計算です。20代でも同様の傾向が見られます。予算を抑えたい若い世代にとって、カフェはメインの食事選択肢です。30代以降になるとカフェ率は下がり、焼肉や和食にシフトします。

年代による食事スタイルの変化が、ここにも表れています。

サシ率が高い — カフェはサシ向き

カフェのサシ率(1対1の食事率)は他カテゴリより高めです。複数人でカフェに行くケースは少なく、基本は2人です。静かな環境で会話を楽しむスタイルが、カフェの本質です。逆に言えば、グループでの食事にはカフェは向きません。サシで会いたい相手にカフェを提案するのが最も自然な使い方です。

人気エリアは渋谷区・港区

カフェ投稿が多いエリアのTOP2は渋谷区と港区です。表参道・代官山・南青山あたりのカフェ集中エリアが、そのまま反映されています。おしゃれなカフェが多く、「映える」空間を求める層とも合致しています。

ノンアル派のカフェ活用

もうひとつ注目したいのが、ノンアル派のカフェ利用率の高さです。お酒を飲まない人にとって、居酒屋やバーは居心地が悪いことがあります。カフェなら、ドリンクだけでも違和感なく過ごせます。「飲めないから食事に行きづらい」。そんな悩みを解消してくれるのが、カフェという選択肢です。

Gourmateのカフェカテゴリは、お酒に頼らない食事マッチングの受け皿になっています。