「また会いたい」に隠れたパターン
食事を共にして、「この人とまた会いたい」と思う瞬間。その感覚は曖昧なようで、データにすると明確なパターンが見えてきます。Gourmateでgood評価を5回以上もらったユーザーを抽出し、共通点を分析しました。
年代 — 40代が最多、30代と逆転
全ユーザーでは30代が最多でした。しかし高評価ユーザーに絞ると、40代が最も多いです。この逆転は興味深いです。40代は社会経験が豊富で、会話の引き出しが多くなっています。相手に合わせた話題の選び方、聞く姿勢。そうしたコミュニケーションの厚みが、評価に直結しているのでしょう。
20代・30代には「自分の話をしたい」傾向が出やすくなっています。40代になると「相手の話を引き出す」余裕が生まれます。この差が、評価の違いとして表れています。
性別 — 女性64%が高評価
高評価ユーザーの64%が女性。全体の女性比率57%を上回っています。女性ユーザーの方が、食事の場での気配りやコミュニケーションに長けている傾向がデータから読み取れます。ただし、男性の高評価ユーザーも36%います。性別だけで決まるわけではなく、後述する「継続性」が鍵になります。
投稿数 — 平均12.1回、一般ユーザーの数倍
最も顕著な特徴がこちらです。高評価ユーザーの平均投稿数は12.1回。一般ユーザーと比べて数倍の投稿頻度になります。つまり、継続的に使っている人ほど評価が高いです。理由はいくつか考えられます。
回数を重ねて食事会の「型」ができている場の空気を読む力が経験で磨かれているプロフィールの書き方や写真選びが洗練されている1回目より2回目、2回目より5回目。経験がそのまま評価に反映される世界です。
好みのジャンル — 和食・イタリアンが上位
高評価ユーザーが選ぶ食事ジャンルにも傾向があります。和食とイタリアンが上位を占めました。共通点は「会話しやすい」こと。和食は落ち着いた雰囲気でゆっくり話せます。イタリアンはシェアしやすく、料理が話題のきっかけになります。
逆に、焼肉やラーメンなど「食べることに集中する」ジャンルは少なめです。高評価を得る人は、食事の場を「会話の場」として設計しています。
「また会いたい」人になるために
データから見えた高評価ユーザーの共通点をまとめます。40代の落ち着きと会話力が評価されています継続は力。回数を重ねるほど上達しますジャンル選びで会話のしやすさを演出できます相手の話を引き出す姿勢が大切です特別なスキルは必要ありません。
「相手と食事の時間を楽しもう」という意識だけで、評価は自然と上がっていきます。

