「同性の友達がほしい」と感じている女性は、決して少なくありません。学生時代は自然にできていた女友達も、社会人になると生活リズムの違いや環境の変化で疎遠になりがちです。「食」を起点に、人がつながるソーシャルダイニングサービス「Gourmate(グルメイト)」にも、同性同士で気軽に食事を楽しみたいという女性の声が寄せられています。この記事では、大人の女性が同性の友達を見つける方法と、安心して参加できる場の選び方、友達関係を続けるコツを紹介します。

同性の友達がほしいと感じるのは自分だけではない

内閣府が全国の満16歳以上を対象に実施している「人々のつながりに関する基礎調査」(孤独・孤立の実態把握に関する全国調査)の令和6年調査によると、女性で孤独感が「しばしばある・常にある」と答えた人は4.2%、「時々ある」が15.8%、「たまにある」が20.3%でした。合計すると女性の約4割が、程度の差はあれ孤独感を抱えています。

年代別に見ると、20歳代と30歳代で高く出ています。

年代(女性)

しばしばある・常にある

「たまにある」以上の合計

女性全体

4.2%

40.3%

20歳代

7.4%

44.4%

30歳代

6.3%

44.1%

40歳代

4.1%

42.1%

50歳代

4.8%

45.4%

「今さら友達を作るのは気恥ずかしい」と感じる人もいますが、同じように同性の友達を求めている人は多く、きっかけさえあれば関係は十分に築けます。

大人になると同性の友達が作りにくくなる理由

ライフステージの変化で生活リズムが分かれる

結婚や出産、転職、引っ越しといったライフステージの変化は、年齢を重ねるほど個人差が大きくなります。学生時代の友人とも生活スタイルが変わることで会う頻度が減り、気がつくと気軽に誘える相手がいないという状況に陥りがちです。

職場の人間関係は仕事中心になる

社会人になると、日中に接する相手のほとんどは職場の人です。ただし職場の関係には役割や利害が伴うため、プライベートで深く付き合える同性の友達を新たに作る機会は限られます。

きっかけの場そのものがなくなる

学生時代は毎日同じ教室で顔を合わせ、部活やサークルで自然と親しくなれる環境がありました。新しい土地に引っ越した方や、職場に同年代が少ない方は、きっかけそのものが見つかりにくくなります。まずは、自分に合ったきっかけの作り方を知っておくことが第一歩になります。社会人の友達作り全般については、社会人の友達作りの記事でも整理しています。

同性の友達を見つける方法

代表的な方法を、始めやすさと続けやすさで比較します。

方法

始めやすさ

同性と会いやすいか

向いている人

食事会やイベント

高い

女性同士の会があれば高い

単発で参加したい人

友達作り特化のサービス

高い

設計次第

事前に相手を知りたい人

社会人サークル・習い事

やや低い

ジャンルによる

定期的に通える人

日常の中で声をかける

費用ゼロ

既に面識がある

身近に候補がいる人

食事会やイベントに参加する

食事を一緒にする体験は、相手との距離を縮めるのに向いています。「このお店に行きたい」という食の関心から食事会に参加できるため、共通の話題がある状態で交流を始められます。食事中の会話を通じて、お互いの趣味や価値観を自然に知っていけるのも利点です。一人での参加でも、同じように一人で来ている人が多いため、輪に入りやすい雰囲気があります。

地域のカフェ会や朝活、読書会なども同性の友達を見つけやすい場で、継続的に開かれているものなら、何度か顔を合わせるうちに親しくなれます。参加者の多くが同じように友達を探して来ているため、初回でもオープンな雰囲気であることがほとんどです。探し方をさらに比較したい方は、同性のご飯友達がほしい人向けに探し方をまとめた記事も参考になります。食事だけでつながる関係の距離感については、飯友とは何かを整理した記事でも扱っています。

友達作りに特化したアプリやサービスを使う

近年は、友達探しに特化したアプリやサービスが増えています。女性限定で友達を探せる設計のものもあり、同性同士で安心してつながりたい方に向いています。プロフィールには「カフェ巡りが好き」「映画鑑賞が趣味」など、自分の趣味や興味を具体的に書いておくと、共通点のある相手からのやり取りが生まれやすく、会話のきっかけも作りやすくなります。

目的が友達づくりに絞られているサービスを選ぶと、意図の違いに悩まされにくく、気持ちよくやり取りを進められます。サービスごとの目的や特徴の違いは、同じ趣味の友達が見つかるアプリ・サービスをまとめた記事友達作りアプリの選び方の記事で整理しています。

社会人サークルや習い事に参加する

ヨガやランニングといったスポーツ系、料理教室やハンドメイドといった文化系の社会人サークルは、同じ趣味を持つ同性の仲間を見つけやすい場所です。定期的に活動するサークルなら、回を重ねるごとに自然と仲が深まります。毎回顔を合わせるうちに、無理に打ち解けようとしなくても少しずつ距離が近づくのが、継続的な集まりのよいところです。女性限定のサークルも多く、自分の住むエリアや興味のあるジャンルで探してみるとよいでしょう。

日常の中で声をかける

職場の同僚をランチやお茶に誘う、習い事のクラスメイトに声をかけるなど、日常の中で少し意識的に動くだけでもきっかけは生まれます。最初の一歩は「今度一緒にランチに行きませんか」という軽い誘いで十分です。すでに面識がある相手なら、初対面の緊張もありません。

安心して参加できる場の選び方

運営の体制を確認する

通報機能やブロック機能が備わっているか、本人確認の仕組みがあるか、女性が参加しやすいように配慮された設計かどうかは、サービスやイベントを選ぶうえで大切な判断材料になります。募集内容や参加者の情報がきちんと公開されているかも、事前に確かめておくと安心です。困ったときの相談先や問い合わせ窓口がわかりやすく案内されているかどうかも、長く安心して使えるかを見極める目安になります。

会う前のやり取りで見極める

メッセージのなかで急に連絡先を別のアプリへ移そうとする、会う場所を人目の少ないところに指定してくる、聞いていないのに個人的な事情を細かく尋ねてくるといった場合は、少し慎重になってよいサインです。最初は募集や食事会の中身についてやり取りを重ね、安心できると感じてから会う約束をすれば十分で、急いで予定を決める必要はありません。

初回の会い方を決めておく

実際に会うときは、初回は必ずカフェやレストランなど人目のある場所を選び、できれば日中の時間帯にすると安心です。いきなり二人きりで会うのが不安なら、複数人が参加する食事会やグループのイベントから始めると、緊張もやわらぎます。住所や勤務先の詳細といった個人情報は、信頼関係ができてから少しずつ伝えれば十分です。友達を探しているつもりが、勧誘など友達づくりとは違う目的の相手だと感じたときは、はっきり断って距離を置いて構いません。少しでも違和感を覚えたら、我慢せずに運営の通報機能を使いましょう。

うまくいかないときに見直したい3つの点

一度で見切りをつけている

初回で気の合う相手に当たるとは限りません。相性は確率の問題なので、何度か参加してみて判断するほうが結果的に近道です。単発で参加できる場を選べば、この試行を重ねやすくなります。

相手に完璧を求めすぎている

何でも話せる関係だけを友達と呼ぶと、条件が厳しくなりすぎます。年に数回一緒に食事をする相手も、生活を豊かにするつながりです。定義をゆるめるだけで、選択肢は大きく広がります。

目的が合わない場を選んでいる

同性の友達を探しているのに、恋愛を目的としたサービスを使っていると、期待値が食い違います。同性同士の利用が想定されているかどうかを、登録前に確認してください。

友達関係を長続きさせるコツ

せっかく知り合った友達との関係を長く続けるには、いくつかのコツがあります。連絡先を交換したら、間が空いて疎遠になる前に早めに次の約束をしておくと安心です。完璧な計画でなくても「カフェでお茶しませんか」程度の気軽な誘いを大切にし、相手のペースやライフスタイルを尊重して、無理に頻繁に会おうとしないことも長続きにつながります。

SNSでゆるくつながっておくと、しばらく会えない期間があっても関係が途切れにくく、近況をきっかけにまた誘いやすくなります。二人きりが緊張するうちは、共通の友人を交えた食事会を企画するのもよい方法です。

大人の友達関係は、学生時代のように毎日会う必要はありません。月に一度、あるいは数か月に一度でも、お互いが心地よいと感じるペースで付き合えるのが理想です。大切なのは頻度よりも、会ったときに楽しい時間を過ごせるかどうかです。

食事会から始める方法が向いている人・向いていない人

向いているのは、まず一度会ってみたい人、店選びや日程調整の負担を避けたい人、継続の義務がない関係から始めたい人です。特定のジャンルの料理が好きで、その話ができる相手を探している人にも合います。

向いていないのは、はじめから深い友人関係を求めている人と、交際相手を探している人です。また、開催される食事会の数には地域差があるため、自分の住む地域でどの程度の募集があるかを先に確かめておくことをおすすめします。

Gourmate(グルメイト)で同性の友達と食事会を

Gourmate(グルメイト)は、「食」を起点に、人がつながるソーシャルダイニングサービスです。同性同士で気軽に食事を楽しみたい女性に向いており、女性同士の食事会も開かれているため、参加者の目的がずれていないかという不安を抱えにくいのが特徴です。

気になる食事会の募集に応募することも、行きたいお店やジャンル、エリア、日時を決めて自分で募集を掲載することもできます。会員登録と募集の閲覧は無料です。募集への応募には応募チケットを使い、Gourmate Plusに加入している場合はチケットを消費せずに応募できます。

恋愛のきっかけを探す場ではないため、交際相手を探したい方には恋愛系のサービスのほうが合います。事前に予定を立ててゆっくり食事を味わうスタイルなので、まずは参加できそうな食事会を探すところから始めてみてください。