Gourmateの食事会データからわかる外食のリアル

「一回の外食にみんなどのくらいかけているんだろう?」「人気のジャンルは何?」。気になるけれど、なかなか人には聞きにくい外食のお金事情。Gourmate(グルメイト)は食事を通じて新しいつながりを作るソーシャルダイニングサービスで、日々多くの食事会が開催されています。今回はその食事会データを集計・分析し、ユーザーのリアルな外食傾向を紐解いてみました。

一回あたりの予算帯で最も多いのは「5,001〜10,000円」

Gourmateの食事会で設定されている予算帯を見ると、最も多いのは「5,001〜10,000円」で全体の約24%を占めています。次いで「2,501〜5,000円」が約19%、「10,001〜20,000円」が約15%と続きます。ボリュームゾーンは3,000〜10,000円の間に集中しており、「ちょっと良いお店でしっかり食事を楽しむ」というスタイルが主流であることがわかります。

一方、2万円以上の食事会も約7%存在しており、特別な日の会食やコース料理を楽しむ層も一定数います。全体として、安さだけを求めるのではなく「体験の質」に予算を割くユーザーが多い傾向です。

ディナーとランチで予算感は大きく異なる

食事会の約76%がディナー、約24%がランチで開催されています。ディナーで最も多い予算帯は「5,001〜10,000円」(約34%)で、「2,501〜5,000円」(約24%)、「10,001〜20,000円」(約23%)が続きます。ディナーでは過半数が5,000円以上の予算を設定しています。

ランチでは「〜2,500円」が約32%でトップとなり、「2,501〜5,000円」(約25%)が続きます。ただしランチでも「5,001〜10,000円」が約23%あり、ホテルランチやコースランチなど、しっかりとした食事を楽しむ層も少なくありません。

人気ジャンルは焼肉がトップ

順位

ジャンル

割合

1位

焼肉

約14%

2位

和食

約13%

3位

居酒屋

約10%

4位

イタリアン

約10%

5位

カフェ

約9%

焼肉は「一緒に焼く」という共同作業があるため初対面でも会話が生まれやすく、食事会との相性が良いジャンルといえます。

注目すべきはフレンチが約7%、寿司が約6%と、比較的高単価なジャンルも上位に入っている点です。一人では行きにくい高級店でも、食事会という形なら気軽に足を運べるという心理が反映されているのかもしれません。

ジャンルによって予算帯は全く違う

ジャンルごとの予算傾向を見ると、明確な差があります。寿司は約67%が1万円以上の高予算帯で、フレンチも約59%が1万円超え。一方、カフェは93%が5,000円以下、居酒屋は約62%が5,000円以下と、カジュアルな価格帯が中心です。

焼肉は中価格帯(5,001〜10,000円)が約43%と最も厚く、高予算帯も約35%と「ちょっと贅沢な食事」のポジションにあります。和食は高・中・低がほぼ均等に分布しており、幅広い価格帯で楽しまれているジャンルです。

食事会は「少人数」が圧倒的主流

募集人数を見ると、1人募集(ホストと合わせて2人での食事)が全体の約73%と圧倒的多数です。2人募集が約13%、3人募集が約10%で、4人以上の募集は合わせても4%未満。Gourmateの食事会は大人数の宴会ではなく、少人数でじっくり食事と会話を楽しむスタイルが主流であることがわかります。

開催エリアは東京が約8割

食事会の開催地は東京都が約79%と圧倒的です。大阪府(約5%)、神奈川県(約5%)が続き、愛知県、千葉県、埼玉県、京都府、兵庫県、福岡県にも食事会が広がっています。都市部を中心にサービスが利用されていますが、地方都市でも食事会の開催が増えつつあります。

「会話・交流を楽しみたい」が食事会の目的

食事会の投稿スタイル(目的タグ)で最も多いのは「会話・交流を楽しみたい」で、「雰囲気を楽しみたい」「共通の趣味・話題で集まりたい」が続きます。食事そのものだけでなく、食卓を囲みながらの会話や交流に価値を感じているユーザーが多いことがデータからも裏付けられています。

Gourmateの食事会は、予算も目的も多様です。カジュアルなランチから特別なディナーまで、自分の気分や予算に合った食事会を見つけてみてはいかがでしょうか。